ワーホリ準備で最も大切と言っても過言ではない”ビザの申請“
今回は私のワーホリ先であるオーストリアのビザ申請について
”大使館のホームページには載っていない注意すべき点”
がいくつもあったのでいつかオーストリアへワーホリに行く誰かのために書いていこうと思います。(書いていたら読むのが苦行なほど長くなってしまったので2つに分けることにしました)
- ビザ申請前にすること
- 申請書類集め
- 注意点
- まとめ
ビザ申請前にすること
前提としてビザ申請は原則大使館で行わなくてはいけません。地方に住む我々にはかなり時間とお金が削られるイベントになりますが、そこは思い切って小旅行気分で楽しみましょう。
しかし、遥々と大使館へ舞い降りそびえ立つ門を前に意気揚々とベルを鳴らしてもその門は決して開きません。そうです。申請前に必ずしなくてはいけないのは”予約”です。
私がワーホリをスタートさせたいのは7月頭。ワーホリビザの申請は有効期限の6ヶ月前から3週間前までに行わなくてはいけないため、私は3月頭に4月中旬の予約をしました。1日の枠が少ない印象でもうすっかり埋まってしまっている週もあったため、この予約も早めがいいです。
申請書類集め
予約ができたら(予約前から)大使館にいくまでに完璧に書類を揃える必要があります。不備があって提出し直しなんて言われたら自分に否があるとはいえたまったもんじゃないので念には念を。
ただし、ここで大きな落とし穴がありました。
ホームページに書いてあることが不十分すぎる!!
まず、ホームページに載っていた提出書類がこちら

そして、私が実際に提出したもの
- 申請用紙
- パスポート写真
- 日本国旅券(原本・コピー)
- 保険加入の証明
- 航空券片道の購入証明
- 通帳(原本・コピー)
- Airbnbの予約確定書
- サイン入り旅行計画書
- 返信用レターパック
かなり違うのがわかると思います…
異変に気づいたのは書類集めをし始めた頃。
”充分な資金”?
必要なものは箇条書きで書かれているけど、詳しくは書かれていないため資金についてオーストリア大使館HPから以下のように問い合わせをしました。
WHPビザの申請に必要な”入国後最初の一定期間自力で生活できる充分な資金の証明書”の最低金額と証明書類が英語またはドイツ語である必要があるかを知りたい。
すると翌日にこんな返信が
過去6ヶ月間、数十万円程度の安定した残高があることが望ましいですが、金額に規定があるわけではありません。ビザ発給は、他の申請書類と共に総合的に判断されます。ビザ申請時は、申請人名義の預金口座明細(過去6ヶ月間の出金、入金、取引都度の残高が確認できるもの)を提出してください。(現時点での残高証明書は不要)日本の銀行口座の場合、日本語の書類で受け付けます。
この時、すでに1,000円で残高証明書を発行した私は軽くダメージを受けました。そして、あの箇条書きリストが信用できないタイプのものであると悟るのでした…
しかしこれはまだ始まりに過ぎません。
次のブログでそれぞれの提出書類の注意点を書こうと思います。
続